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商品No.: RK0501
価格 : \21,600−
附下げ
昭和40年代 どっしりとした一越し縮緬の手描き
附下げです。 広衿。
堂々とした絞り染め、その上から松林の手描きと
もやぼかしお茶席の為あるいは誰かのお祝いの席に
出席されるために準備されたお誂えの附下げです。
現代は身頃から袖に流れる様な柄の出し方が
一般的ですが、この時代は明らかに違っていて
袖付けの柄の様式は、当時の素直で素朴な職人の技
だったのでしょう。しかしながら裾の図柄は染め付けと
手描きが下前までしっかりときちんと描いてあり、
とても気真面目で、手抜きをしない証明になっています。
帯の下になるところに小さな茶ジミがあります。
また衿にファンデーションの跡が見られます。
左右の胸にぼんやりとシミ跡があります。
これはしみ抜きをされた跡かもしれません。
普通は両手を広げて歩きませんので、
このシミは肩からのなだらかな絹のドレープで
隠れると思います。少しのシミや汚れも許せない方は
この着物は避けられた方が良いと思います。
また費用が発生しますが、シミの部分に文様を
加えたり、染めを加えたりしてわからなくする事は
可能です。
この着物のすばらしい所は堂々とした、まよいのない
柄行にあります。白生地から誂えられた晴れ着を
金糸、銀糸、プラチナなどの帯でびしっと着こなされると、
今作られている新作着物が忘れかけている、
伝統的着物の良さが再発見されることと思います。
胴裏は黄変があります。八掛はピンクベージュです。
目立たないですが一つ紋が金糸で刺繍されています。
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