昭和50年代　　亀甲の中の更紗の文様は
ヨーロッパの香りを感じます。和の亀甲との調和を
醸しながらそれでいて日本の昔とは異なった
イメージを抱かせます。このような博多帯が出現
するほど当時の博多帯は多様で充実しており
それゆえにファンも多かったものです。
紬の着物にビシッと決まりながら、それでいて
エレガントに優しい雰囲気を与えてくれます。
この帯は未仕立て新品で、太鼓部二重になる部分の
かがり縫いするところがそのままで何も施されて
いません。従ってこのままでは使用出来ません。
この部分の仕立てを当店にご相談いただいても
結構ですし、ご自分でお出来になる方はどうぞ。

単位	B	C	D
ｃｍ

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